LGBTセミナーを開催しました
2019年10月9日、MinaCare Academic Session 2019として
健康保険におけるLGBTの課題を学ぶ、LGBTセミナーを開催致しました。
全加入者のケアをする保険者にとって、LGBTの理解は欠かせません。 このセミナーはLGBTについての基本的な理解を深めることを目的とし 医療現場や健康保険におけるLGBTの課題や、最近の取り組み事例をご講演いただきました。
講師のみなさま、ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。
■セミナーご参加者様の感想
『健保で行っているドックでも、対応を考える必要があると感じました。』
『LGBTに対する理解が深まりました。多様性について考えさせられました。』
『健診センターで現在男女別ゾーンで実施している検査ゾーンがありますので、LGBTの方の視点で考え直さなければならないと感じました。ありがとうございます。』 『とても参考になりました。大事なことを知り得ました。できることからはじめたいと思います。』
『新しい気づきや取り組めそうなアクションのヒントがありました。』
■講師紹介 ◇講師セッション: 杉山文野様
<講師プロフィール> 1981年東京都生まれ。フェンシング元女子日本代表。 早稲田大学大学院にてジェンダー論を学んだ後、その研究内容と性同⼀性障害と診断を受けた自身の体験を織り交ぜた『ダブルハッピネス』を講談社より出版。 卒業後、2年間のバックパッカー生活で世界約50カ国+南極を巡り、現地で様々な社会問題と向き合う。帰国後、⼀般企業に3年ほど勤め独立。
現在は日本最大のLGBTプライドパレードである特定非営利活動法人 東京レインボープライド共同代表理事、セクシュアル・マイノリティの子供たちをサポートするNPO法人ハートをつなごう学校代表、各地での講演会やメディア出演など活動は多義にわたる。 日本初となる渋谷区・同性パートナーシップ証明書発行に携わり、渋谷区男女平等・多様性社会推進会議委員も務める。 ◇事例セッション①: 日本航空株式会社 人財本部 人財戦略部 人財戦略グループ アシスタントマネジャー 東原祥匡様
◇事例セッション②: 株式会社丸井グループ サスティナビリティ部 ダイバーシティ&インクルージョン推進担当 課長 井上道博様